日々の食生活の中で
お知らせ
2024.10.31
10月末のある日、畑から野菜が届きました。
今回は(も?)「なす」「にら」でした。
早速「小町和え」になす、「きくらげのスープ」ににらを投入することにサクサク決まりました。
この「小町和え」というメニューに出会ってから随分と時間が経ちますが、未だに小町和えの語源に出会えていません。
調べたことがありましたが、いつの間にか頓挫。
どなたか詳しい方がいれば、こっそり教えてください!
さてさて、まずは小町和えから。なすは皮をむいてカット→きゅうり、錦糸玉子、すりごまと和える、シンプルな和え物です。
次ににらは大きめにカットしスープの仕上げに投入。香りを生かすために最後に入れます。
当たり前のようにこうやって届いた野菜を使って料理をしますが、ふとこの野菜たちにどんな働きや成分があるのかと考えることもあります。巷にはいろいろな情報が溢れているからこそ、自分にとって必要な情報を見極める目も必要になってきますね(((uдu*)ゥンゥン
と、ちょっとここから難しい話をしばし・・・
わたしたちの身体で、運動を起こすため脳細胞から分泌される脳内物質、脳からのインパルス(神経衝撃)を筋肉まで伝える神経伝達物質には下記のようなものがあることが解ってきました。筋肉トレーニングは、脳の活性化だけではなく、体調を整えるうえでも重要な働きをしていることがわかります。
下記
脳内ホルモン (神経伝達物質)
*GABA →自律神経のバランスを整える
*ドーパミン →やる気を起こす(アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体)
*セロトニン →心の平安を保つ(トリプトファンから合成)
*エンドルフィン →幸せ、快感
*アセチルコリン →血管拡張、消化機能亢進、学習、記憶
*ノルアドレナリン →意欲、闘争心
*グルタミン酸 →脳の活性化
幸福脳のつくり方 森 推明著より
たくさんの難しいカタカナが出てきましたが、これらのホルモンはすべてわたしたちが摂取した食べ物が原料となり体内で合成されます。ではどんな食べ物を選べばよいか・・・?と気になるかと思いますが、野菜、海藻類、乳製品、米、肉、魚、大豆製品、そばといったとても身近な食べ物がそれに該当します。今どきサプリメントやビタミン剤で一日に必要な栄養素を賄うことも可能かとは思いますが、それより新鮮な食材を使った料理を食べることでお腹も気持ちも満たされることは誰にでも当てはまると思います。食事をすることと脳内ホルモンが合成される話はとても遠いようで実は近い話なのかもしれません。
さて、最後にみなさまに私たちの施設をご紹介します。
「働く人達が家庭の高齢者の介護のため離職しなければいけない」
「高齢者の介護のため出勤が困難」
こんなことがおこらないよう私たちは全力を尽くします。
アミカルは健康長寿をめざして生活リハビリに取り組んでいる社会福祉法人です。
特別養護老人ホームアミカル
デイサービスアミカル
特別養護老人ホームきびハイツ
デイサービスきびハイツ
複合施設ながわりの華
養護老人ホーム長楽荘
を運営しています。
各施設ともホームページで情報提供していますので、ぜひご覧になっていただき、何かお困りのことがございましたら是非ともお声かけいただければと思います。よろしくお願いいたします。【宮田】
〒713-8102 岡山県倉敷市玉島1275-1
TEL.086-526-8827 / FAX. 086-526-8828